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削減

体重も経費も何もかも、減らすのは難しいですね。 私は原稿枚数を減らすのが大の苦手です。 見直しても、それぞれの文章に愛着があって、というか必要に思えて、なかなか削ることができません。 で、余計なことまで書いちゃうというね。 先週の担当さんとの会談で、84枚書いた『双子』という短篇を70枚に減らすように言われたのですが、結局80枚までしか削れませんでした……。 で、担当さんに「これでよか?」と泣きついたところ、「とりあえず送って」と言われたので、安堵した次第。 今やっと最終的な見直しを終えて、送りました。 いやー、ほんと、この短篇がモノになってほしいっす。 目指せ、短篇デビュー!

密会

イメージ
今日、文藝春秋の担当者さんと仕切り直しの打ち合わせしてきました! 今回の指令は、昨夏に送った怪奇短篇がなかなかよくできているので、早急に改稿してクオリティを上げよ、とのこと。 よーし、おとうさんがんばって改稿しちゃうぞ~! そして雑誌に売れるといいなあ。 出版界は相変わらず厳しい状況のようですが、めげずにがんばります! 写真は、担当さんにMadでアホな表情を激撮してもらいました。 CarcassのNecroheadのTシャツがチラ見えて、いい味を出してますね。 額に映り込んだのは、観葉植物の葉っぱの影で、決して担当さんに「つまんねー作品書きやがって!」とぶん殴られた痣ではありません。 あ、先日考えついた『スノウブラインド』の改稿案は、あっさり却下されました。 ホラーにもっと寄った改稿案を呈示したんですが、「それよりもモチーフを深める方向で改稿したほうがいい」と言われて。 なるほどね~。 それでは短篇の改稿に取り掛かります。

導入

ついに、ついに新しいノートパソコンを導入しました! 激遅・激重で初期Cathedralの楽曲のような(またその喩えか……)マシンをやっと卒業! 20年のPC歴で、初めての国産物♪ よし、これで心機一転、新作をバンバン書くぞ~!(アイデアが湧けばね……)

光速

YahooBBがやいのやいのと言うてきているので、そろそろ自宅のインターネット環境を光にしようと思います。 今のADSLは初期Cathedral並みにDoomyな激遅の上、割高ときているから。 まあ、ノートパソコンを買い替えたんで(まだ設置してないけど。というのは、古いのが何故か奇蹟的に復活して、そこそこ使えているから、面倒臭くなった)、それに合わせてネット環境も一新しようとは思っていたけど。 しかし、生来、色々な手続きなどが苦手で面倒臭がりの私には、光にするだけでひと苦労ですな。 Yahooに電話して、今の集合住宅のオーナーに承諾を取って、工事して、って面倒臭過ぎ。 だが、ここで萎えていては、今年不惑の男がすたるので、高速インターネッツの世界に飛び出そうと思います。 今回は小ネタでした。 では。

改訂

文藝春秋の担当氏に以前から「新作を出す時は、スノウブラインドの文庫化も連動させたいと思っています」と言われています。 まあ実現するかはわかりませんが……万一文庫化が実現するなら、スノウブラインドは漢字表記も文章も結末のつけ方も気に入らないので、全面改訂したいと思っているんです。 スノウブラインドは、刊行されてから著者見本で貰った物を一度も見直していないほど、気に入らない作品なんですな。 (墓地裏についても見直したことはないですが……) しかし、最近通勤中に関係ない小説を読書をしていたら、ふとスノウブラインドの結末改訂案が浮かびました。 これが蛇足になるか、質を高めるものになるかはわかりませんが、次回の担当氏との会談で呈示してみたいと思っています。 「面白いですね!」と言われるか、「で?」と言われるか……。 まだ延期になった会談の再開催日程は決まってませんが、会談が開催され次第、その辺もブログで報告します!

猖獗

風邪やインフルエンザが猖獗を極めているようですな。 私も未だに具合が悪い。 で、今日は文藝春秋の担当氏と打ち合わせのはずだったんですが、担当氏もひどい風邪らしく、延期になりました。 ちょっとガッカリですが、こちらも体調がよくないので、ちょうどよかったですよ。 今年のウィルスはしつこいようなので、皆様もどうかご自愛くださいませ。 周りにインフルエンザや風邪が治ったと思ったら、ノロに感染したという人が結構いるので、嘔吐恐怖の私は気を引き締めます! さて、東京創元のラヴクラフト全集の中で、唯一未読だった第7巻でも読みますかね。 体調が悪いと読書が捗るのだけが救い。

円坐

十年ぶりくらいに流感に罹りました。 高熱が出て、ウンウン蒲団の中で唸っています。 あまりに苦しいので、ロキソニンで一応熱を下げると、今度は退屈してきました。 そこで、読みさしの岡本綺堂の『探偵夜話』を読んでいるんですが、やっぱり綺堂はいい! 後の本格的な探偵小説と違って、真相がどれも半ば朦朧としているのが自分好み。 勿論、綺堂一流の語り口も絶品。 流感に罹ったおかげで、ゆっくり読書ができます。 しかし、来週火曜には、文藝春秋の担当さんと久しぶりに会って、軽く一杯やることになっているので、早く治さないと。 担当さんとの会談で、何か新展開があったら、またブログをアップします。 では。