降誕
この季節が一番好きな倉野です。 いやあ、クリスマスがもうすぐですね! いくつになっても、クリスマスが近づいてくるとわくわくしてしまいます(普段はブログのURLにあるように、666とか悪魔主義全開のことを言っていますが、いいんです! 自分的には矛盾はありません)。 「基督教の風習に日本人は関係ないだろ」「商業主義」など、クリスマスを必ず批判する論調がありますが、嘔吐を催すほど無粋ですね~。 一年に一回、みんながあたたかい気持ちになって、プレゼントを交換し、好きな人(家族でも、恋人でも)と一緒に過ごす、って日があったほうが生活が楽しくなるのは間違いないでしょ、そこのあなた!! それに、探偵小説でいくと、シャーロック・ホームズに『青い紅玉』という作品がありますね。 宝石盗難という犯罪が一応起こるのですが、誰も不幸にならずみんなハッピーで終わる素敵なクリスマス・ストーリーです。 名優ジェレミー・ブレットが演じた英国グラナダテレビ版ホームズでは、ラストで「クリスマスは愛と寛容の季節だ。その精神を大切にしよう」とホームズが言い、クリスマス精神をより強調したものになっています。 愛と寛容の季節、なんといい言葉! ギスギスした世知辛い世の中ですが、ホームズの語るこのクリスマス精神を我々も分かち合いたいですね。 そういうわけで、クリスマス大好きな私ですが、上京以来何故か独りでクリスマスディナーを自宅で食べることが多いんです……。 どういうわけでしょうね? でも、独りで過ごす静かなクリスマスというのも、これがまた趣があっていいんですね~。 自分へのクリスマスプレゼントはしっかり買ってるし……え? 寂しくなんかないよっ!! Merry Christmas to You !!