首領
『やくざ戦争 日本の首領(ドン)』、DVDで鑑賞しました! サニ千葉が登場して画面がピシと締まり、成田三樹夫の前髪パッツンと鶴田浩二で画面がピシピシ、文太兄ィでピシピシピシ、金子信雄でピシピシピシピシと画面引き締まりまくりです!! 一応実録物に分類される映画なんですが、それを無視するくらいのドラマツルギーが横溢しております(佐倉親分の娘の結婚式と並走して三浦組への壊滅作戦が描かれるところなんか)。 さすが中島貞夫先生、深作欣二氏とは同工異曲にはならんぞ! という意気込みが感じられます。 小池朝雄の愛人を惨殺された絶叫が、BurzumのカウントのVocalにそっくりだったりと、楽しみどころも多岐に渡っております。 いやあ、面白かった! 東映やくざ映画は奥が深いですわ。 最後に、一番記憶に残った台詞を掲げて終わりとします。 「アホンダラ! お前みたいな奴に日本、日本言われたら、日本泣くわい!」 ではでは、またんご。