親爺

映画を観たい病が亢進してしまったので、先日ついに重い腰をあげてレンタル屋に会員カードを作りに行った私です。

で、遅ればせながら『エクスペンダブルズ』の1&2を観ました!
いや~、ド派手なアクションが爽快爽快。

1よりも2のほうが断然面白いです。
1は敵の用心棒にストーンコールド・スティーブ・オースチンがいるとはいえ、肝心要の悪役がエリック・ロバーツというのはちょっと物足りない(ミッキー・ロークの登場場面はよかったけど)。
しかし2は悪役がジャン=クロード・ヴァン・ダムですからね!
しかもシュワとブルース・ウィリスもちゃんと活躍するし、「あの」チャック・ノリスがまた渋くてカッコいいんだ、これが。
チャック・ノリス登場場面で感涙でした。

3の製作情報によると、ブルース・ウィリスは残念ながら降板ですが、ハリソン・フォード、アントニオ・バンデラス、ウェズリー・スナイプスが参戦するし、何と悪役にメル・ギブソンですよ!
メル・ギブソンは最近のゴシップ報道ですっかりハリウッドの悪役になってしまった感があるので、はまり役でしょう。
期待大。

こうして観て思ったのが、「年を取るのもいいもんだな」ということ。
顔に皺が深く刻まれた武骨な面構えのオッサンたちが、多少ゆるんだ軀を改めて鍛え上げて、スクリーン所狭しと暴れまわっている。
これがある種の男の哀愁を感じさせて、いいんですね!
また、それぞれの往年のアクションスターの私生活やら出演歴やらの人物背景がそこに透けて見えるから、いっそう感慨が深くなります。
いささか単純ですが、私もエクスペンダブルズの面々のように、皺くちゃになっても軀を鍛えて、イカれたBad Assなオッサンを目指したいと思います。

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