執筆

東京都心では、蝉の鳴き声も昨日から聞こえ始め、本格的に夏ですね!
夏といえば怪奇小説! というのは前回言いましたね。
でも今回は読むのではなく、書く話です

長篇第三作の怪奇探偵小説の改稿が終わり、暇になったので、新たな怪奇小説の執筆を始めました。
百枚くらいの短篇になればいいなと思って書いています。

仏蘭西の精神病理学者カプグラの論文を読んでいて、着想を得た短篇で、その名も『双子』。
カプグラがどのような人か知っている方には、題名を見て「ああ、その手の話ね」と予想がつきそうですが、なるべく予想を裏切るものになるようがんばっています。

しかし! 短篇は今まで担当さんにことごとくボツにされた、鬼門の分野なのです。
今回も「たぶんボツだろうなあ」と脱力しつつ書いています。
『双子』、果たして日の目を見ることはあるのか?
乞うご期待。

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