円坐

十年ぶりくらいに流感に罹りました。
高熱が出て、ウンウン蒲団の中で唸っています。

あまりに苦しいので、ロキソニンで一応熱を下げると、今度は退屈してきました。

そこで、読みさしの岡本綺堂の『探偵夜話』を読んでいるんですが、やっぱり綺堂はいい!
後の本格的な探偵小説と違って、真相がどれも半ば朦朧としているのが自分好み。
勿論、綺堂一流の語り口も絶品。

流感に罹ったおかげで、ゆっくり読書ができます。

しかし、来週火曜には、文藝春秋の担当さんと久しぶりに会って、軽く一杯やることになっているので、早く治さないと。
担当さんとの会談で、何か新展開があったら、またブログをアップします。
では。

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