飲助

筋トレとジョギング後に、シャワーを浴びてさっぱりして、録画していた『吉田類の酒場放浪記』を見ながら、ビール、チューハイ、日本酒を傾けた倉野です。
いい気分です。

前にもちらっと触れたこの番組、本当に面白いです。
民放系BSで一番数字を持っている番組とも言われているそう。それも頷ける。

吉田類さんが纏うゆるーい空気と、町の居酒屋が持つこれまたゆるい雰囲気がフュージョンして、絶妙な空気感を産み出しております。
類さんは居酒屋を紹介する酒場詩人としてはかなりのオーソリティと思いますが(万を下らない居酒屋を訪れたとネットのインタビューでおっしゃってたような)、そんなことを微塵も感じさせないところがよいです。

時々酒や肴について知ったかぶる、他客の肴を強奪、からしつけ過ぎ、などなど、およそオーソリティとは思えぬクスっとくる行動の数々がよいアクセントになり、ただゆるくなるだけに流れがちな番組をあくまで柔らかく締めています。

常連客がたむろしている地元密着居酒屋なんて、実際入ろうと思ってもなかなか入れないんですが、なんだか行ったことがあるような錯覚をもたらしてくれるこの番組、いいです。
というか、今度近所の非チェーン系居酒屋に勇気出して行っちゃおうかな、と思わせるものを持っています(さすがにひとりでは行けないので、誰か誘ってね)。

そして当日は駅紹介、駅前の散策、からの、居酒屋突撃をして、飲んだ後は「もう一、二軒行っちゃいますかね」と後ろ手で去っていく「類ごっこ」をやってみたいと思います。

類さんは講演もいろいろやってらっしゃるようなので、そのうち類Liveを堪能したいと思います。
あー、いっぺん類さんと一緒に酒呑みたい!

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