宿痾

改稿が完成間近と喜んでいたら、胃潰瘍が再発してしまった倉野です。
忘れた頃にぶり返すんだよなあ。
とにかく胃がしくしくと痛みます。特に食後がひどい。
常にしかめっ面になっています。

胃潰瘍は敬愛する漱石大先生も苦しんで、そのために亡くなった病気なので、私みたいな三文文士でも罹れて光栄といえば光栄ですが。
百閒の回想によると、漱石の死後に開腹したところ、血が洗面器いっぱいくらいお腹に溜っていたそうです。ヒー。

私は心気的なので、「もしや胃癌かも?」と秘かに疑っています。
煙草はスパスパ吸うわ、酒は飲むわで、年齢的にも癌になってもいい年齢なので。
しかし、新作を出版するまで死なれんぜよ!(何故か土佐弁)
まあただの心気念慮ですがね……。

そのうちピロリの野郎めを根絶してやろうと思います。

コメント

このブログの人気の投稿

播摩

再開

悲惨